夏の交通安全運動(7月10日から19日)
「ヘルメット かぶるあなたは かっこいい」(スローガン)
夏の交通安全運動が、7月10日から19日までの10日間行われます。
夏休みを迎えるこの時期は、行楽客等による交通量・交通流の 変化や、暑さによる集中力の低下などから、重大交通事故の発生 が懸念されます。
交通ルールを遵守し、正しい交通マナーを実践することで、交通事故を防止しましょう。
千葉県では自転車保険への加入が義務化されました(令和4年7月1日から)(外部サイト)
運動重点
自転車乗車用ヘルメットの着用と交通ルール遵守
自転車は、身近で手軽な交通手段ですが、時には重大な交通事故を引き起こすおそれのある乗り物です。
自転車の利用者は、自分が「歩行者ではなく、車両の運転者であること」を十分認識して安全運転に努めましょう。
- 大切な命を守るため、買物や通勤・通学等、日常生活で自転車を利用する時には、ヘルメットを着用しましょう。
- 自転車を安全利用するため、「ちばサイクルール」による交通ルール、交通マナーを守りましょう。
飲酒運転の根絶 ~飲酒運転ゼロを目指して~
飲酒運転、速度超過、信号無視などは、重大事故に直結する悪質・危険な行為であり、一日も早く根絶しなければならない犯罪です。
全ての運転者には、車を安全に運転する責任があります。自己流に染まることなく、交通ルールを遵守して、「周りに優しい運転」を心がけましょう。
- 「これくらいなら」、「少しの距離だから」という安易な気持ちは捨て、自転車も含めて飲酒運転は絶対にしないようにしましょう。飲酒が予想される会合等には、車や自転車で出掛けないようにしましょう。また、飲酒運転の車には同乗してはいけません。
- 信号無視、ながらスマホ、あおり運転などは、自分だけでなく同乗者や他の道路利用者にも多大な危険を及ぼす行為です。「自分は大丈夫」と安易に考えることなく、基本に忠実な運転を心がけましょう。
歩行者の安全確保と安全運転の励行
子どもや高齢の歩行者・自転車利用者・電動車いす利用者等を見かけたら、スピードを落とすなど、思いやりを持った運転をしましょう。
- 運転者は、横断歩道に近づいたら減速し、横断歩行者がいないか、しっかり確認しましょう。「横断歩道は歩行者優先」であることを理解して、思いやりのある行動を心がけましょう。
- 歩行者も「歩道を通行する」「横断歩道を渡る」「信号を守る」など、交通ルールを守りましょう。横断歩道を横断する時は「手上げ」や「アイコンタクト」で横断する意思を運転者に伝えるとともに、車が止まったことを確認してから安全に横断しましょう。
ゼブラ・ストップ(横断歩行者保護)の徹底
交通死亡事故の約半数が、交差点やその周辺において発生しています。
横断歩道等における歩行者等の優先義務を運転者に徹底し、横断歩道上における歩行者等の保護を強化する事を目的に実施しています。
横断歩道は歩行者優先です。
「ゼ」前方をよく見て運転、横断歩道に十分注意する。
「ブ」横断歩道の手前では「ブレーキ」操作で安全確認する。
「ラ」横断歩道でも3(サン)・「ライト」で交通事故防止する。
※3(サン)・ライトは、夕暮れ時から夜間にかけて多発している歩行者の道路横断中の事故防止を重点としています。
1.ライト(前照灯):早めのライト点灯、こまめな切り替え
2.ライト・アップ(目立つ):反射材、LEDライト等の活用
3.ライト(右):右からの横断者にも注意
