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学校職員の働き方改革

登録日:2019年10月4日

更新日:2026年4月1日

我孫子市立小中学校職員の働き方改革推進プラン

平成31年4月施行、令和6年9月改訂、令和8年4月改訂

計画期間

令和8年度から令和11年度

目的-我孫子で育つ子ども達の笑顔のために-

学校教育の質の向上を目指し、学校職員が心身ともに健康でゆとりを持ち子ども達と向き合える環境を整備する。

現状

本市では、平成31年4月に、所管に属する学校職員の在校等時間の上限に関する方針として、「我孫子市立小中学校職員の働き方改革推進プラン」を定め、学校職員の在校等時間の管理及びその時間の縮減に取り組んできました。こうした取組の結果、本市における教諭等(※)の時間外在校等時間の状況について、令和5年度から令和7年度までの11月の状況は以下のとおりとなっています。
※教諭等:教諭、養護教諭、栄養教諭、講師、事務職、臨時的任用教諭・職員

令和5から令和7年度の教諭等の時間外在校等時間(11月)の状況
調査時期 学校

時間外在校等

時間(平均)
前年比

月45時間を上回る割合

うち月80時間を上回る割合
令和7年11月 小学校 27時間03分 10時間28分減 13.74パーセント 0パーセント
中学校 59時間13分 2時間25分減 52.75パーセント 15.38パーセント
令和6年11月 小学校 37時間31分 4時間06分減 22.62パーセント 0.60パーセント
中学校 61時間38分 0時間11分減 58.03パーセント 18.65パーセント
令和5年11月 小学校 41時間37分 1時間58分減 35.65パーセント 1.16パーセント
中学校 61時間49分 5時間54分減 64.25パーセント 22.80パーセント

時間外在校等時間が45時間を超える割合が中学校で高くなっています。
部活動指導や生徒指導などの業務の負担感が大きく、今後、部活動の地域展開等を図ることによって、教育職員の業務に、教育の質の向上のために必要な時間的余裕を創出することが必要となっています。
このことを踏まえ、公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法第8条に基づき本プランを改訂しました。

目標

本プランにおいて達成を目指す目標は次のとおりです。

1.時間外在校等時間に関する目標

「学校職員の勤務時間等に関する規則」で定める業務量の適切な管理

  • 1箇月時間外在校等時間が45時間以下の割合を100パーセントにする

  • 1年間における1箇月時間外在校等時間の平均時間を30時間程度にする

  • 1年間における時間外在校等時間は360時間とする

2.ワーク・ライフ・バランスや働きがい等に関する目標

  • 年間の年次有給休暇
    小学校の平均取得日数を年18日以上にする
    中学校の平均取得日数を年15日以上にする

  • ストレスチェックにおける高ストレス者の割合を7パーセント以下とする

  • ストレスチェックにおける健康リスクの値を80以下とする

  • ストレスチェックにおける質問項目「あなたは普段の仕事に働きがいを感じますか」の回答のうち「そうだ」・「まぁそうだ」の割合を100パーセント目指す

実施する業務量管理・健康確保措置の内容

本市では、本プランの期間中の重点事項として、以下の内容に取り組みます。

1.「業務の3分類(※)」における人員体制の確保

※公立学校の教育職員の業務量の適切な管理その他教員の服務を監督する教育委員会が教育職員の健康及び福祉の確保を図るために講ずべき措置に関する指針第2章第23節(2)に定める「業務の3分類」

(1)学校以外が担うべき業務
  • 登下校時の通学路における日常的な見守り活動等(「3分類」(1)関係)

  • 放課後から夜間などにおける校外見守り、児童生徒が補導された時の対応(「3分類」(2)関係)

  • 学校徴収金の徴収・管理(公会計化等)(「3分類」(3)関係)

  • 地域学校協働活動の関係者間の連絡調整等(「3分類」(4)関係)

  • 保護者等からの過剰な苦情等に対して、教育委員会等の行政との連携(「3分類」(5)関係)

(2)教師以外が積極的に参画すべき業務
  • 調査・統計等への回答(「3分類」(6)関係)

  • 学校の広報資料・ウェブサイトの作成・管理(「3分類」(7)関係)

  • ICT機器・ネットワーク設備の日常的な保守・管理(「3分類」(8)関係)

  • 学校プールや体育館等の施設・設備の管理(「3分類」(9)関係)

  • 校舎の開錠・施錠(「3分類」(10)関係)

  • 児童生徒の休み時間における安全への配慮(「3分類」(11)関係)

  • 校内清掃(「3分類」(12)関係)

  • 部活動(「3分類」(13)関係)

(3)教師の業務だが、負担軽減を促進すべき業務
  • 給食の時間における対応(「3分類」(14)関係)

  • 授業準備、学習評価や成績処理(「3分類」(15)(16)関係)

  • 学校行事の準備・運営(「3分類」(17)関係)

  • 進路指導の準備(「3分類」(18)関係)

  • 支援が必要な児童生徒・家庭への対応(「3分類」(19)関係)

2.学校における措置の推進

学校で主に次の措置を推進することで、教育職員が担う業務の適正化を図ります。

(1)ノー残業デーの各校完全実施~午後6時までに退勤~
  • 保護者や地域の方々へ設定日と設定時刻をお知らせし、全校で実施します。

(2)夏季・冬季学校閉庁期間の拡大
  • 長期休業中に職員が長期の休暇を取得しやすい環境を作ります。

(3)電話対応~夜間、週休日の扱い~
  • 下記の時間設定は原則としますので、各校の設定時間は該当校ホームページ等をご覧ください。

  • 勤務時間外については、留守番電話(メッセージ機能)で対応します。

電話対応時間帯
ノー残業デー 小学校・中学校:午前8時から午後5時
他の平日 小学校:午前8時から午後5時30分、中学校:午前8時から学校ごとに設定
土日祝 電話対応なし(学校行事等開催時は平日に準じる)
長期休業中 午前8時10分から午後4時40分(学校開庁日を除く)
  • 上記時間外の児童生徒の生命安全に関わる重大事態時は、我孫子市役所へ連絡をお願いします。

電話:04-7185-1111(代表)
〈代表から各学校の管理職へつなぎますので、学校名・お名前・電話番号をお知らせください〉

(4)各学校の教育課程における年間総授業時数や週当たり授業時数

年度当初の計画段階で真に必要な時数となるよう設定します。

(5)デジタル技術の活用による欠席確認や学校評価アンケートなどの校務効率化

「GIGAスクール構想の下での校務DXチェックリスト」に基づいた自己点検の達成状況を、380.8点(R6実績)から上昇させます。

3.教育職員の健康及び福祉の確保に関する取組

教育職員の健康及び福祉を確保するため、労働安全衛生法等の規定を遵守するとともに、主に次の内容に取り組みます。

市教育委員会が行うこと
  1. 次の条件を満たす教育職員は医師による面接指導を実施します。
  • 時間外勤務が1月80時間を超え、かつ、疲労の蓄積が認められる職員であって、申出をした職員

  • 時間外勤務が1月80時間を超え、かつ、疲労の蓄積が認められる職員であって、所属長が健康障害防止のための措置が必要と認めた職員

  • 本人の申出がなくとも、時間外勤務が1月100時間以上又は連続する2~6月の平均で80時間を超えた職員

  1. 50人未満の学校も含め、ストレスチェックの実施率を100%にし、実施後の集団分析の結果等も活用して職場改善の改善を推進します。
  2. 長期休業期間中において年次有給休暇についてまとまった日数を連続して取得できるよう、各学校に対して取得を促進します。
  3. 学校におけるノー残業デー(定時退勤日)を週1回以上設定するよう推進します。
学校が行うこと
  1. 各学校において、保護者や地域へ設定日を周知し、ノー残業デーを完全実施します。
  2. 夏季・冬季休業など長期休業中の閉庁日を含む「学校閉鎖期間」を年間15日以上設定します。 など

4.その他

プランを推進するためのその他の対応策として、主に次の取組を行います。

市教育委員会が行うこと
  • 各校の代休日に重なることがあるため、月曜日の出張を可能な限り設けません。

  • 研修、出張について文書を削減し、電子媒体での通知の増進を図ります。

  • 緊急時は、市役所代表「04-7185-1111」へ電話する。

学校が行うこと
  • 中学校では、担任と担任以外、部活動主顧問と副顧問等の分掌の違いにより業務量が著しく異なることがないよう、業務の平準化を意識し校務分掌を決定する。

  • 校長は、特定の分掌又は時期に業務が集中しないよう、必要に応じて校内の応援体制を組むなど弾力的・効果的な業務運営に努める。

  • 都合により、設定時間内での電話連絡が困難な家庭については、連絡帳等などを活用し、個別に対応できる体制を整える。

  • 部活動等で急な連絡が必要な場合に備え、緊急の連絡方法について保護者へ周知する。

関連する取組、今後のフォローアップ

  • 取組の着実な実行を図るため、市内各学校の教育職員の在校等時間の状況を把握し、毎年度、我孫子市のホームページで公表するとともに、定例の教育委員会及び総合教育会議において報告します。

  • 学校での児童生徒等の支援に当たる医療・福祉に関する人材の確保に当たり、関係部局・関係機関とともに取り組みます。

  • 各学校における働き方改革の取組が進むよう、様々な機会を捉え各学校へ本計画の周知を行うとともに、管理職向けにマネジメント等に関する研修を充実させるなど、教育委員会からの支援を強化します。各学校においては、校長をはじめとした管理職のリーダーシップのもと、学校運営協議会における協議等も踏まえつつ、本計画に基づき、教職員の働き方改革に向けた取組を実施します。

  • 保護者、地域の理解を促進するため、市長部局と連携し、保護者や地域の各自治会等に対して、本市における「業務の3分類」をはじめとする業務量管理・健康確保措置の内容について周知を行うとともに、具体の項目について協力を得られるよう取り組みます。

我孫子市「部活動の在り方に関するガイドライン」【令和8年4月一部改定】

各部活動の特性に応じて、シーズン・オフシーズンを考慮し実施します。

休養日および活動時間の設定
区分 学校 実施内容
平日 小学校
  • 1週間のうち、3回の活動を上限とします。
  • 活動時間は、集合から解散まで90分以内とします。

中学校

  • 1週間のうち、1日以上の休養日を設定します。
  • 活動時間は、集合から解散まで90分以内とします。

週末を含む
学校の休業日

小学校

  • 原則として実施しません。
  • コンクールに参加する吹奏楽部等は長期休業中の平日の活動を可とします。
  • 活動時間は、集合から解散まで3時間以内とします。

中学校

  • いずれかに1日以上の休養日を設定します。
  • 大会、コンクール等が実施された場合や、それに向けた練習を行った場合は、その翌週等で2日以上の休養日を設定します。
  • 活動時間は、集合から解散まで3時間以内とします。

中学校

  • 止むを得ず、「終日活動」(練習試合・合同練習等でほぼ1日活動)をしなくてはならなくなった場合は、休息を1時間以上設定します。

長期休業中
(夏季・冬季)

小学校
中学校

  • 「週末を含む学校の休業日」の扱いと同様とします。

※活動場所の「暑さ指数(WBGT)」が31度を超えたら原則として、運動はしません。
(各校での連絡方法により保護者の方へお知らせします。)

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教育委員会 教育総務部 学校教育課

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電話:04-7185-1268(学務係)、04-7185-1267(保健給食係) ファクス:04-7182-5867

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