新規就農支援
農業を営む方の高齢化などによって、農家数が急速に減少し、農地として利用されず放棄されている農地が増えていることから、我孫子市では新たに農業を始める方を増やすために農業を学ぶ機会を設け、農家になるための相談を受けるなど農地を守る取り組みを行っています。新規就農を支援するために、市では以下の事業を実施しています。
市の支援策
支援項目 | 期間等 | 補助(支援)内容 | |
---|---|---|---|
1 | 就農相談 | 随時 | ― |
2 | 研修先の紹介 | 随時 | ― |
3 | 就農までの実践農場の提供 | 最長2年間 | 日秀市民農園を活用 |
4 | 営農計画の作成支援 | 随時 | ― |
5 | 農地の斡旋 | 随時 | ― |
6 | 農地賃借料の補助(※) | 5年間 | 年10万円まで |
7 | 農業施設・機械等整備費の補助(※) | 5年間 | 合計50万円まで(補助率2分の1) |
8 | 就農研修費の補助(※) | 5年間 | 合計10万円まで(補助率2分の1) |
9 | 宣伝広告費の補助(※) | 5年間 | 年10万円まで(補助率2分の1) |
(※)国の支援策のうち、初期投資への支援(世代交代・初期投資促進事業、経営発展支援事業)(外部サイト)及び
経営開始資金(外部サイト)の交付を受ける方は対象外です。
国の支援策
認定新規就農者制度(外部サイト)
初期投資への支援(世代交代・初期投資促進事業、経営発展支援事業) (外部サイト)
就農準備資金・経営開始資金(外部サイト)
青年等就農資金(新規就農者向けの無利子資金制度) (外部サイト)
雇用就農資金(外部サイト)
我孫子市の新規就農者
我孫子市新規就農者連絡協議会設立総会の様子
平成21年度以降、我孫子市では31経営体(うち法人2)38名の新規就農者が誕生しました(定着率84パーセント)。
平成26年度には「我孫子市新規就農者連絡協議会」が設立され、定期的に情報交換を行なうなど、新規就農者同士の交流と連携が深められています。
