公共施設の放射線量測定結果(令和3年度以降)
子どもが多く利用する施設での放射線量の測定について(令和3年度から令和5年度)
子どもが多く利用する施設での放射線量の測定の経緯
福島第一原子力発電所事故にともなう放射性物質汚染については平成26年1月に市内の除染を完了しました。
それ以降除染の効果の確認のため「我孫子市第2次放射能対策総合計画」に基づき市内の小学校・中学校・幼稚園・保育園・公園などの子どもが多く利用する施設について放射線量の測定・結果の公表を継続してきました。
除染完了後、基準の0.23マイクロシーベルト毎時を超過することはなく、おおむね0.1マイクロシーベルト毎時未満で推移していること、原発事故から10数年が経過し放射性物質の自然減衰から今後空間線量が上昇する見込みのないことから令和7年度以降の測定を終了することにしました。
なお令和3年度から令和5年度まで測定地点を市内の放射線量を代表する15地点に絞り込んで測定を実施してきました。
令和3年度から令和5年度までの測定結果
子どもが多く利用する施設での放射線量の測定について、市内全域をカバーするとともに、放射性物質による汚染が顕著であった市域西側に重点をおきました。その結果次の15施設での測定を実施しました。
小・中学校 | 公園・子どもの遊び場 | 施設数 | |
---|---|---|---|
我孫子地区 | ・並木小学校 |
・台田池尻公園 ・手賀沼公園 |
5 |
天王台地区 | ・我孫子第三小学校 ・我孫子第二小学校 |
・高野山桃山公園 | 3 |
湖北地区 | ・湖北小学校 | ・湖北台中央公園 ・中峠亀田谷公園 |
3 |
新木地区 | ・新木小学校 | 1 | |
布佐地区 | ・布佐中学校 ・布佐南小学校 |
・布佐酉町下公園 | 3 |
施設数 | 9 | 6 | 15 |
測定結果
令和3年度から令和5年度の測定結果は次のファイルのとおりです。
市内を5地区に分けた集計の平均は0.06から0.07マイクロシーベルトの範囲でした。
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