「我孫子市災害時業務継続計画」(大規模地震編)
市では、我孫子市地域防災計画をもとに、また東日本大震災時の反省も踏まえ、全課・全職員が災害応急対策や復旧・復興対策を迅速かつ的確に実施できるよう、平成25年度に「我孫子市災害時業務継続計画及び各課災害行動マニュアル」を作成しました。その後、令和6年度に「我孫子市災害時業務継続計画」の修正を行いました。
この「我孫子市災害時業務継続計画及び各課災害行動マニュアル」は、日頃から各課で常備・確認し、災害時に機能的に対応するための整備をしています。
「災害時業務継続計画」とは
業務継続計画(BCP)とは、災害が発生したときに、重要な業務が中断せずに実施できるよう、また、業務が中断した場合でも、いち早く機能を再開させ、リスクを最低限にするために、平常時から人員体制やインフラ、食糧、通信設備などを含め準備しておく計画です。
我孫子市では特に、「災害時の優先業務の選定」と「勤務時間外の職員の確保」について取りまとめた上で計画の中に明記しています。
災害時の優先業務は、災害時において優先して実施する業務のことです。災害対策本部において本部長が業務継続計画を発令した場合、災害時優先業務以外の通常業務は中止になります。
【災害時優先業務】
1.地域防災計画における「災害応急復旧・復興業務」
2.通常業務のうち継続して行うべき「優先通常業務」
我孫子市災害時業務継続計画(令和6年度修正)
我孫子市災害時業務継続計画(令和6年度修正)(PDF:3,304KB)
「各課災害行動マニュアル」とは
各課の対策行動について、実施時期や体制、関係課連絡先などをあらかじめ明記し、災害発生前の事前準備として万全なものとした「各課災害行動マニュアル」を作成しています。この「各課災害行動マニュアル」は、年度ごとに更新しています。
「職員初動行動マニュアル」は、市職員の災害発生時の共通の行動マニュアルです。
「我孫子市避難所開設・運営マニュアル」は、地震災害時に小中学校に避難所を開設し運営する場合の共通化されたマニュアルです。
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